投資のヒント

生活防衛資金とは? 投資を始める前に知っておきたいこと

資産運用や投資について勉強していると『生活防衛資金』という言葉を耳にすることがあると思います。

生活防衛資金は万が一のときに備えて貯めておくお金のことで、一般的な貯金とは少し違ったものになります。

投資を始める前には生活防衛資金の設定が必要不可欠であるという意見が多いですが、大学生や20代の若い人たちが貯めるには、少し厳しい金額になります。

一方で、若いうちから投資をして資産を増やしていくべきという意見もあり、どっちが正しいのか疑問に思う方もいると思います。

私は学生投資家として3年ほど投資をしていますが、必要な生活防衛資金は未だに貯まっていません。

この記事では、私の考えも含めて生活防衛資金について解説していきます。

生活防衛資金とは?

生活防衛資金とは、万が一の時に備えておくためのお金のことです。

「なんだ、ただの貯金かよ」と思う方もいるかもしれませんが、貯金とは全く異なります。

  • 貯金…収入-支出で余ったお金を貯めること
  • 生活防衛資金…万が一の時のために必要な生活費

貯金は具体的な目的が決まっていないものですが、生活防衛資金には、はっきりとした目的や貯めておくべき金額の目安が存在しています。

投資をするなら生活防衛資金は絶対に必要

投資をする場合に生活防衛資金が絶対に必要です。

投資は賢く資産を増やしていくことが出来る手段ですが、リーマンショックのような暴落は必ず起こってしまうものです。

こういった暴落が起こった時に、生活防衛資金として数百万円の現金があると精神安定剤になり狼狽売りを防ぐことが出来ます。

また、事故病気リストラなどによって収入が無くなってしまった場合に生活防衛資金を取り崩すことで生活を繋いでいくことが出来ます。

特に、リストラにあってしまった場合には失業手当と合わせて、次の就職先を探すまでの生活費になります。

そういった事態に備えるためのお金として生活防衛資金が必要なり、目安としては、生活費の半年分~二年分ほどです。

独身の20代と家庭を持っている40代では生活防衛資金の必要額も大きく変わってくるので、まずは自分に必要な生活防衛資金の額を把握しなくてはなりません。

生活防衛資金と投資 どっちから始めるべき?

学生や20代の若い世代は生活防衛資金の準備か投資、どちらを先にすればいいのか悩むと思います。

私の個人的な考えとしては、同時並行で行っていけばいいのではないかと考えています。

なぜなら、生活防衛資金を貯めようとするとかなりの時間がかかってしまうからです。

生活防衛資金の目安(1か月の生活費を20万円とする)

  • 半年…120万円
  • 1年…240万円
  • 2年…480万円

人にもよりますが、生活防衛資金は100万円~500万円程必要になります。

収入から支出を引いて、余ったお金を貯めていったとしても数年単位で貯めていかなくてはいけません。

ですが、生活防衛資金を貯める以外にも投資で資産を増やしたいものです。

生活防衛資金を貯めることだけに時間と資金を投下してしまうのは非常にもったいないです。

なぜなら、長期投資において時間をかけることはそのままリターンに繋がるからです。

長期投資を行っていく場合、リターンを大きくする手段は3つあります。

  1. 資金
  2. 時間
  3. 利回り

ここで注目したいのが『時間』です。

いうまでもなく、複利の力で資産を拡大していく長期投資では、時間をかけた方がリターンが大きくなります。

そのため、20代や30代といった若い時からの資産運用が求められるのですが、生活防衛資金を貯めることを最優先していては投資にお金を回すことが出来ません。

ですが、生活防衛資金を用意しなくては余裕をもって投資をすることもできません。

そのため、投資と生活防衛資金を同時並行で行っていくとよいのではないかと考えています。

まとめ 生活防衛資金はすべての人に必要なお金

資産全体のバランスを考えて、生活防衛資金を貯めることが大切です。

新しく投資を始めようとする人は、自分に合ったマネープランを立ててから生活防衛資金の貯蓄や投資を始めていくといいでしょう。

また、生活防衛資金は投資をする人だけでなく、投資を行わない人にも必要なお金です。

いざという時のお金があると、生活に余裕が出来るます。

生活費の半年分でもいいので生活防衛資金を貯めていきましょう。

ではまた!

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レン
REN お金、アウトドア、資産運用、日本酒、猫が大好きな文系大学生。 株式投資、資産運用、副業、節約術などを発信。好きなことをして人生を楽しむ方法を日々考え中。 ⇒ twitterのフォローはこちらから